かめいし倫子に聞く4Question

政治家としてやりたいことは?

危機的状況にある政治を立て直したいと思っています。立法府や行政府は憲法によって権力を縛られています。それは国民の権利や自由を守るための大切な仕組みなのですが、それが危うくなっていると感じます。きちんと立憲主義に基づいた政治へと変えていきたいと思います。

そして究極の願いは憲法裁判所をつくること。国民の権利や自由を守る最後の砦は司法です。裁判所がきちんと憲法判断をしないと、私たちの権利や自由を守ることができなくなってしまいます。だからこそ、憲法裁判所が必要だと考えています。

一人ひとりの「ささやかで、かけがえのない自由」を守るために、「素人感覚」を大事にしていたいと思っています。

なぜ政治家を目指そうと思ったのですか?

これまで弁護士として、一人ひとりの「ささやかで、かけがえのない自由」を守るために、法律や憲法を武器に国家権力に立ち向かってきました。

しかし今の政治状況では、問題のある法律が次々と数の力で強行採決され、憲法さえ変えられようとしている。法律や憲法を使って個人の権利を守るのが弁護士の仕事なのに、このままではそれができなくなってしまうかもしれないという危機感を覚え、それを阻止するために立ち上がらなければならないと決意しました。

そしてもうひとつ。あらゆるコミュニティで女性が少なすぎます。政治の世界もそうです。女性がもっと自由に生きられるようになるために、女性である私が政治の世界に挑戦したいと思いました。

大阪にどんな思いを抱いていますか?

北海道で生まれ育ち、18年前に大阪に来ました。そのとき感じたのは、多様な個性や価値観を受け入れてくれる大阪の人や街の懐の深さでした。大阪は、自由な空気があふれる街。私は心からこの街が好きになりました。

しかし今、大阪から「自由」が奪われつつあるように感じます。大阪市を解体する「都構想」、競争主義をあおる「教育改革」、福祉や防災をなおざりにし、大阪らしい文化を切り捨て、カジノ誘致を強引に進めようとしています。そこにあるのは、分断と対立をあおり、反対の声をねじ伏せようとする政治の姿。

私の大好きな大阪が、こんな形で変わってほしくありません。寛容な政治を取り戻し、多様性を認め合う自由な街・大阪を守っていきたいと思います。

今の政治をどう思いますか?

国民の権利や自由にかかわる重要な法案が、多くの問題を抱えたまま、十分な審議もされずに次々と強行採決されています。先日成立した改正出入国管理法や改正水道法にしてもそうです。外交問題について大臣は説明責任を果たさず、閣僚に不祥事があっても誰も責任をとらない。一体誰のための政治なのでしょうか。

安倍総理は改憲に強い意欲を持ち続けていますが、その内容は、国民の権利や自由より、国や社会の利益を優先されかねないものです。

今の国会を見ていると、民主主義が崩壊しつつあるとさえ思います。一刻も早く、「法の支配」の下に民主主義を取り戻さないといけないと考えています。

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