「SUPで釣りって楽しそうだけど、なんか危なそうだし道具も高そう…」
「始めたいけど、何から揃えればいいのか全然わからない」
結論からお話しすると‥SUPフィッシングは正しい道具と手順さえ押さえれば、初心者でも今シーズンから始められます。
僕は去年の秋に何も知らないままSUPを買って、上越の海に飛び出しました。
この記事を読めば、道具選びから始め方の手順、安全に楽しむための注意点まで、1年間実際にやってわかったことを全部お伝えできます。
僕がSUPフィッシングを始めたきっかけ

正直に言うと、きっかけは「堤防や砂浜が混んでてスペースがなかった」というしょうもない理由です(笑)
朝マヅメ4時頃から釣りするとなると2時にはポイントに入らないと場所がないことが多々‥
それなら自分でポイントまで漕いで行けばいいじゃないか、と思い立ってSUPを購入しました。
結果として、これが大正解でした。
堤防や浜からは届かない沖のブレイクにアプローチできるようになり、キジハタやマゴチ、ブリといった高級魚にも出会えるようになったんです。
ちなみにキジハタとマゴチの詳しい釣り方は別記事にまとめているので、SUPで沖に出られるようになったら合わせて読んでみてください。
SUPフィッシングに必要な道具一覧

結論、揃える道具は大きく分けて5つです。
僕が実際に1年使っているものをそのまま紹介します。
- SUP本体:BEYOND MARINA 超軽量インフレータブル320cm ライト木目(購入時43,800円・重量8.4kg)
- 空気入れ:CYFIE 電動エアーポンプ(12V/16PSI)
- ロッド:メジャークラフト エギゾースト1G ティップラン EZ1TE-S632ML
- リール:シマノ 21アルテグラ C3000HG
- クーラー:リブウェル ホリデーランドクーラー17L
- ライフジャケット:ベスト型
まずSUP本体ですが、正直ここはケチらない方がいいです。
僕が買ったインフレータブルタイプは持ち運びできて便利な反面、空気を入れるのがとにかく大変でした。
手動ポンプで初めて膨らませたとき、腕がパンパンになって「今日はもう帰りたい」と本気で思いました(笑)
そこで導入したのがCYFIEの電動エアーポンプです。
これのおかげで準備時間が劇的に短縮されて、体力を釣りのために温存できるようになりました。
ロッドは、ショア用とSUP用で分けるのがポイントです。
SUP上は足場が不安定なので、コンパクトで取り回しやすいティップラン系のロッドが扱いやすいと感じています。
リールはシマノ21アルテグラC3000HGを使っていて、価格の割に巻き心地がしっかりしているので初心者にもおすすめです。
ブリを狙う際はこちらのタックルを使用しているので参考にしてくださいな!
- SUP本体は「携行性」より先に「積載できる重さ」で選ぶ
- ハンディのランディングネットを準備する
- ロッドは堤防用と兼用せず専用で揃える
SUPフィッシングの始め方3ステップ
結論、僕がやっている流れはシンプルに3ステップです。
- ①出艇前の準備
- ②沖への移動
- ③実釣
まず出艇前の準備ですが、電動ポンプでSUPを膨らませて、天気予報と風速を必ず確認します。
風速が強い日は絶対に出ません、これは1年間守り続けているマイルールです。
次に沖への移動ですが、パドルで漕ぎながらタックルバランスを保つのが最初は難しいです。
僕も最初の1ヶ月は何度もふらついて、危うく海にドボンしかけました。
慣れるまでは無理せず、正座やあぐらの体勢が安定すると思いますし、岸から近い場所で練習することをおすすめします。
最後に実釣ですが、SUPの上からのキャストは堤防よりも自由度が高くて楽しいです。
僕はシーアンカーがわりになるのでSUPに座って足を海に突っ込んで釣りしていることが多いですね!
ブレイクラインや潮目を見つけたら、そこにピンポイントでアプローチできるのがSUPフィッシング最大の武器だと思っています。
安全に楽しむために絶対必要なルール

結論からお話しすると‥SUPフィッシングで一番大事なのは魚の釣り方より安全対策です。
国土交通省や神奈川県などの行政機関も、SUPについて明確に注意喚起をしています。
SUPは小型で目立ちにくいため、大型船から発見されにくいという特性があります。
そのため夜間・明け方・夕方といった視界の悪い時間帯の利用や、港の出入り口付近など見通しの悪い場所での利用は避けるべきとされています。
僕は赤色系のフラッグを掲げて大型船からも目立つようにしています!
また国土交通省は、天候急変時にすぐ岸に戻れるよう「海岸から1km以内」での利用を推奨しています。
詳しくは神奈川県の注意喚起ページも参考になるので、載せておきます。
神奈川県:シーカヤック・ミニボート・SUPの衝突事故に注意(公式サイト)
だからこそ、僕は毎回必ずライフジャケットを装着してから海に出ています。
ライフジャケットを絶対に装着しよう、これだけは声を大にして言いたいです。
僕が使っているのは国交省認定の桜マーク付き、ベスト型です!
自動膨張だと大きな波がかかってしまうと勝手に膨張してしまう可能性があるので注意してください!
SUPは想像以上にバランスを崩しやすいので、天候が良い日でも油断は禁物です。
僕自身、風が急に強まって岸まで戻るのに冷や汗をかいたことが一度あります。
風向きと潮の流れが沖に向いている時が特に危険なので注意しましょう!
上越の海で1年やってわかったメリット・デメリット

結論、SUPフィッシングには堤防釣りにはないメリットがある一方、それなりのデメリットもあります。
両方正直に書くので、始める前の判断材料にしてください。
- 堤防が届かない沖のポイントを開拓できる
- 混雑した釣り場の場所取りから解放される
- 移動しながら潮目やベイトの動きを探れる
- 高級魚(キジハタ・マゴチ)に出会いやすい
- 初期費用が堤防釣りよりかなり高い
- 準備と後片付けに時間と体力がかかる
- 天候・風速の影響をもろに受ける
- 荷物を落とすと基本的に回収できない
個人的に一番効いたデメリットは「荷物を落とすと回収できない」です。
これは僕が実際にプライヤーを海に沈めた経験から声を大にして言えます。
あの瞬間の絶望感は、財布を洗濯機で洗ってしまったときに近いものがありました(笑)
それ以来、道具は必ずリーシュコードでSUPに固定するようにしています。
また出艇してからしばらくして「あれ、なんか浮力おかしくない?」と気づき、海の上で穴の発覚に気づいたこともあります。
このあたりの失敗談と対処法は、また別の記事で詳しくまとめる予定です。
1年間の釣果実績

結論、上越の海でSUPフィッシングを続けた1年間で、それなりの釣果に恵まれました。
実際に釣ったのはブリ・マゴチ・キジハタ・カサゴ・シマフグです。
同行者はヒラメ・サゴシ・真鯛も上げていて、正直ちょっと悔しかったです(笑)
中でもSUPでブリを掛けたときは、佐渡まで連れていかれるんじゃないかというくらいの引きで、本当に心臓に悪かったです。
あのときのやり取りは全記録として別記事に残しているので、興味があればぜひ読んでみてください。
初心者のうちは根魚(キジハタ・カサゴ)から狙うのが釣果への近道だと1年やってみて感じています。
上越エリア全体でどの時期に何が釣れるかは、こちらの総合ガイドにまとめているので合わせてどうぞ。
まとめ
SUPフィッシングは、初期費用と準備の手間こそかかりますが、それを上回るリターンがあると1年やってみて確信しています。
堤防では出会えなかった魚と景色に出会えるのは、SUPならではの醍醐味です。
ただし安全対策だけは絶対に手を抜かないでください。
ライフジャケットの装着と天候チェック、この2つだけは今日から徹底してほしいです。
まずは近場の穏やかな海で、電動ポンプとライフジャケットを揃えるところから始めてみてください。
直江津のハッピーフィッシングのように、初心者が練習に使いやすいスポットの情報も記事にしているので参考にしてみてください。

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