「久々に読もうと思ったら本に茶色いシミやカビのようなものがある‥」
「本についたシミやカビの落とし方を知りたい!」
こんな悩みを抱えた方に向けて、この記事では以下の事について解説していきます。
- 本についた茶色いシミやカビの原因はなぜ?
- 本についたシミやカビの落とし方
- 本につくシミやカビを防ぐ方法
- 本のシミクリーニングが面倒ならこれがおすすめ!
なぜ本にシミがつくのかを知ることで今後の防止にも繋がりますし、後半には本のシミをクリーニングせずに本を保管するおすすめの方法についても解説していきますので最後まで読んでくださいね!
本についた茶色いシミやカビの原因はなぜ?

本についた茶色いシミやカビの原因は主に以下の理由が考えられます!
- 酸化
- 光
- 温度
- 汚染
本に付着した茶色いシミ、カビの原因について1つずつ解説していきますね!
シミやカビの原因【酸化】
本にシミやカビが発生する原因として酸化があります。
酸化は主に時間の経過や環境の影響によって起こります。
何が起きているかと言いますと、紙に含まれる酸素が空気中の水分と反応して酸化し、紙が茶色くなるということです。
本を長期間保有すれば、ほぼ必ず起こってします現象とも言えるでしょう。
シミやカビの原因【光】
本にシミやカビが発生する原因として光が影響しています。
原因の光とは、紫外線が紙に当たることで、色が褪せたり、紙が劣化したりします。
僕たち人間が紫外線を浴びて日焼けする理屈と同じですね!
本を直射日光に長期間当て続ければ変色し劣化してしまいます。
シミやカビの原因【温度】
本にシミやカビが発生する原因として温度管理があります。
本を湿度の高い場所や、日当たりの悪い場所で管理しているとカビが発生します。
日当たりの悪い部屋や、お風呂やトイレなどは注意が必要です。
シミやカビの原因【汚染】
本にシミやカビが発生する原因として汚染があります。
僕個人的にはこの原因が最も多いのではないかと考えています!
汚染の具体的なものとしては、水や食べ物の汚れ、手あかなどが挙げられます。
お菓子を食べながら漫画を読んでいませんか?
手は綺麗な状態ですか?
見た目は綺麗でも、本には悪影響を及ぼしている場合が考えられます。
本についたシミやカビの落とし方

本についたシミやカビを取る方法として一般的なものは、重曹です!
重曹がない場合の代替品や、他の方法についても紹介していこうと思います。
重曹を使って本のシミやカビを除去する方法
- 重曹を小さじ1杯ほどをボウルに入れ、水を少量加えて混ぜ合わせます。
この際、料理用のボウルを使うのに抵抗がある方は、使い捨ての深型のお皿などがおすすめです! - 混ぜ合わせた重曹を、シミやカビの部分に塗ります。
- しばらく放置し、乾燥した布で拭き取ります。
この際、しっかり乾くまで乾燥させてくださいね!
以上が重曹でシミ、カビを除去する手順になりますが、重曹がない場合の代替品としてレモン汁やビネガー(酢)でやってる人もいましたので重曹がない場合は検討してみてください!
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アルコールを使って本のカビを除去する方法
アルコール度70%ほどのお酒でもカビを除去することができます。
注意点として、アルコールには殺菌効果があり、カビの除去に効果的ですがシミについてはおそらく除去することができません。
- アルコール度70%程度のお酒を用意する。
(ジン、ウォッカ、テキーラなど) - カビてる部分を柔らかい布で優しく拭く。
- 乾燥させる。
強い力でこすったり、アルコールが紙質を傷める可能性があるのでテストしてから実行するようにしましょう!
本につくシミやカビを防ぐ方法

本につくシミやカビを予防する方法や対策については主に以下が有効です。
- 適切な保管方法をする
- 汚れた手で本を扱わない
- ブックカバーをつける
適切な保管方法をする
本を保管する場所は、清潔で乾燥した場所を選びましょう!
湿気の多い場所や日光が当たる場所は避け、風通しの良い場所に保管することが大切です。
また長期間保管する場合は、通気性の良い袋に入れて保管することがおすすめです。
必ず袋には、防虫剤や乾燥剤を入れるようにしましょう!
衣替えの服と同じ要領ですね。
汚れた手で本を扱わない
本を長期間大切にしたいならアルコール消毒をしてから本に触るようにしましょう!
テレビとかでも、古い書籍を閲覧する際にグローブを装着しているシーンを見たことがありませんか?
手には、目には見えない手あかや油分が付着していますので、しっかり汚れを落としてから触るようにしましょう。
ブックカバーをつける
ブックケアをする上で欠かせないのがブックカバーをつけることです。
ブックカバーをすることによってシミやカビの予防はもちろん、紙の折れや破れなどにも効果があります!
そして皆んな大好き、本を読みながらお菓子を食べてしまった場合の直接的な汚れを防ぐことにも一役買ってくれます!
また、紫外線や湿気の予防にもなりますので本を大切にしたい方は必ずブックカバーをつけるようにしましょう!
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本のシミクリーニングが面倒ならこれがおすすめ!

本のクリーニングや管理が面倒な方は電子書籍に乗り換えることをおすすめします!
紙の本はどれだけ丁寧な管理を行っていても劣化していきます。
湿気の多い場所や日光が当たる場所で保管すると、シミやカビの原因になってしまいますよね。
しかし電子書籍は劣化することがありませんので安心かつ楽に管理する事ができます。
僕も初めは抵抗がありましたが、今となっては紙の本に戻ることができないくらい便利で使いやすいですし、電子書籍に乗り換えてよかったと感じています!
電子書籍をお得に購入できる販売サイトについて詳しく解説していますので参考にしてみて下さい↓

まとめ
本についた茶色いシミやカビの原因や対処法について僕の経験を交えながら解説してきました。
✅本についた茶色いシミやカビの原因は何?
- 酸化
- 光
- 温度
- 汚染
✅本についたシミやカビの取り方は?
- 重曹
- アルコール
✅本につくシミやカビを防ぐ方法は?
- 適切な保管方法をする
- 汚れた手で本を扱わない
- ブックカバーをつける
✅本のシミクリーニングが面倒ならこれがおすすめ!
→電子書籍化する
シミ、カビの原因や対処法を解説してきましたが、紙の本は早かれ遅かれ劣化していきます。
時代の変化と共に電子書籍に挑戦してみる良いきっかけになったら嬉しいです!
以上参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。