「安いインフレータブルSUPって、釣りで使ってもすぐダメになるんじゃない…?」
「BEYOND MARINAのSUP、気になるけど実際どうなの?ブログのレビューは提灯記事ばっかりで信用できない!」
そんな声、めちゃくちゃ分かります。
4万円台のSUPなんて、正直買うまで僕もビビってました!
結論からお話しすると‥BEYOND MARINA SUP 320cmは「釣りの相棒」として1年間ガチで使い倒せた、コスパお化けの一台です。
もちろん完璧じゃないし、正直「ここは我慢ポイントだな」という弱点もあります。
この記事では、上越の海で1年間このSUPに乗って釣りをしてきた僕が、良かった点も残念だった点も全部さらけ出してレビューします。
読み終わる頃には「自分に合うか合わないか」がハッキリするので、ムダな買い物で後悔せずに済みますよ!
BEYOND MARINA SUP 320cmとは?まずは基本スペック

BEYOND MARINAは、コスパの良さで人気のインフレータブル(空気で膨らませるタイプ)SUPブランドです。
僕が使っているのは、320cmのオールラウンドモデル(ライト木目カラー)。
まずは基本スペックをサラッと確認しておきましょう!
- 全長:約320cm(10フィート6インチ)
- 幅:約81cm(安定性重視のワイド設計)
- 厚み:約15cm
- 本体重量:約8kg前後(超軽量ドロップステッチ構造)
- 最大積載:約140kg
- 付属品:カーボン混パドル・フィン・リペアキット・キャリーバッグ など
ポイントは、幅81cmのワイドボディで安定性が高く、それでいて本体8kg前後と軽いところ。
この「安定してるのに軽い」が、後々めちゃくちゃ効いてきます!
※価格や付属品はモデル・時期で変わるので、最新の内容は下記の販売ページで確認してくださいね。
BEYOND MARINA SUP 320cmのメリット・デメリット

1年間、釣り仕様でこき使ってきた僕の結論として、良い点・残念な点をまず一覧でまとめます。
細かい理由はこのあとひとつずつ解説していくので、まずは全体像をどうぞ!
- 幅広ボディで釣り中の安定感がバツグン
- 本体8kg前後で持ち運びがラク
- Dリングが多くて釣り仕様にカスタムしやすい
- 積載140kgでクーラーも道具も余裕
- この安定性と装備でこの価格はコスパ最強
- スピード・直進性はガチ勢向けには物足りない
- 付属パドルは正直ちょっと頼りない
- 空気入れが手動ポンプだと地獄
メリット①:幅広ボディで釣り中の安定感がバツグン
いちばん感動したのがコレ!
幅81cmのワイド設計のおかげで、ボードの上でロッドを振っても、魚とやり取りしてもグラグラしにくいんです。
SUPフィッシングの一番の敵は「不安定さ」なので、初心者ほどこの安定感の恩恵はデカいですよ!
メリット②:本体8kg前後で持ち運びがラク
釣りって、車から海までの移動が地味にしんどいんですよね。
でもこのSUPは畳めばリュック1個サイズ、重さも8kg前後。
米袋(10kg)より軽いと思えば、背負って歩けるのも納得です!
メリット③:Dリングが多くて釣り仕様にカスタムしやすい
デッキ上にDリング(荷物を固定する金具)がたくさん付いていて、ロッドホルダーやクーラーをガチガチに固定できます。
釣り仕様に育てる楽しさがあるのは、地味に大きなメリットです!
メリット④:積載140kgでクーラーも道具も余裕
最大積載は約140kg。
僕の体重+クーラー+タックル+パドルを全部積んでも、まだまだ余裕でした。
「大物釣って帰りの積載オーバー」なんて幸せな悩みとも無縁です(笑)
メリット⑤:この安定性と装備でこの価格はコスパ最強
正直、ここが最大の決め手。
有名ブランドのSUPは10万円超えもザラなのに、これはパドルもポンプも付いて4万円台(購入当時)。
「まずSUPフィッシングを試してみたい」人の1本目として、これ以上ない選択肢だと思います!
デメリット①:スピード・直進性はガチ勢向けには物足りない
幅広&安定重視の裏返しで、スイスイ進むタイプではありません。
長距離を漕いで沖の好ポイントまで…みたいなガチ回遊派には、正直パワー不足です。
ただ、近場でのんびり釣る僕のスタイルには必要十分でした!
デメリット②:付属パドルは正直ちょっと頼りない
付属のパドルはカーボン混とはいえ、重いです。
長く本気でやるなら、パドルだけ後から買い替えるのもアリです。
まぁ、最初の一式に入ってるだけありがたい、と考えるのが平和ですね!
デメリット③:空気入れが手動ポンプだと地獄
これはBEYOND MARINAに限らずインフレSUP全部の宿命なんですが…
手動ポンプでの空気入れは、正直それだけで釣りする前に一汗かきます。
僕は速攻で電動ポンプに乗り換えました(後述します)。海に着いた瞬間から腕がパンパンだと、釣りに集中できませんからね!
釣り仕様にするためにやった3つのカスタム

結論、BEYOND MARINA SUPはちょい足しカスタムで一気に「釣り船化」します。
僕が実際にやって効果が大きかったカスタムは、次の3つです!
- 電動ポンプで空気入れを時短
- クーラーボックスとカゴにロッドホルダーを自作
- ロッド用リーシュコードを自作
カスタム①:電動ポンプで空気入れを時短
まずコレは全SUPフィッシャーにおすすめしたい神アイテム。
手動ポンプの重労働から解放され、スイッチひとつで数分で準備完了です。
浮いた体力を全部釣りに回せるので、費用対効果は最強クラスでした!
カスタム②:クーラーボックスとカゴにロッドホルダーを自作
ロッドや旗やランディングネットなどを置くためにロッドホルダーをクーラーボックスとスーパーのカゴに数箇所設置しました。
ポイントは極力、鉄製を使わないこと!すぐに錆びてしまうので基本的にステンレスやプラスチック素材を使うと良いと思いますよ!
カスタム③:ロッド用リーシュコードを自作
ロッドやランディングネット、パドルなど落としたら致命傷になるアイテムには全てリーシュコードを自作してつけています。
リーシュコードというほどの立派なものではないですが、ダイソーで買った伸縮性があるゴムにカナビラをつけてDリングと繋いでいます。
あれもこれもつけすぎると絡まる原因になるので注意してくださいね!←僕ねw
安全対策だけは絶対に手を抜かない!ライフジャケットは必須
ここだけは声を大にして言わせてください。
SUPフィッシングでは、ライフジャケットを絶対に装着しましょう。
海の上は、安定しているように見えても一瞬でバランスを崩します。
「泳げるから大丈夫」は本当に危険で、着衣のまま海に落ちると自力で上がるのは想像以上に大変なんです。
SUPは動きやすさが命なので、僕は腰巻きよりもベスト型のライフジャケットを愛用しています。
浮力がしっかりあって、パドリングの邪魔にもなりにくいですよ!
BEYOND MARINA SUP 320cmはこんな人におすすめ
1年使った僕の結論として、向いている人・そうでない人をハッキリ分けておきます。
- ◎おすすめ:これからSUPフィッシングを始めたい人/なるべく安く一式そろえたい人/近場でのんびり釣りたい人
- △要検討:沖まで長距離を漕ぐ本格派/レースや長距離ツーリングもしたい人
ようは、「まず釣り用SUPを試してみたい初心者〜中級者の1本目」として最高ということ。
ガチのスピード勢はもっと高いボードを選ぶべきですが、大半の人には十分すぎる性能です!
実際に僕がSUPフィッシングで使っている装備一式
参考までに、僕がこのSUPと組み合わせて使っているタックル・装備をまとめておきます。
SUPからのライトジギング・ティップランで愛用している一式です!
まずはロッド。ティップラン(イカ)にはコレ。
ライトジギング(青物・根魚)にはこちら。
合わせているリールは、軽くて巻き心地のいいアルテグラ。
SUPフィッシングの装備や始め方は、こちらの記事でも詳しくまとめています!
▶ SUPフィッシングの始め方|道具・注意点を上越1年の実録で解説
▶ 上越SUPでブリを釣った話|タックル・やり取り・教訓を実釣解説
ちなみにインフレSUPは、いつか穴が空きます(僕は海の上で発覚しました…)。予防と直し方はこちらをどうぞ!
▶ SUPの穴修理方法|海で穴が発覚した体験談と直し方・予防策
まとめ:BEYOND MARINA SUP 320cmは「1本目」に最高の相棒
最後に、この記事のポイントをまとめます!
- 幅81cmのワイド設計で釣り中の安定感がバツグン
- 本体8kg前後&一式付属でコスパ最強
- スピード・付属パドルは弱点だが価格を考えれば許容範囲
- 電動ポンプ・ロッドホルダーのちょい足しで一気に釣り仕様に
- ライフジャケット(ベスト型)は絶対に装着すること
正直、10万円以上のハイエンドSUPと比べれば見劣りする部分もあります。
でも、「SUPフィッシングってどんな世界?」を体験する最初の1本としては、これ以上ないコスパだと胸を張って言えます。
気になっている人は、まず1本手に取ってみてください。
海の上から釣り糸を垂らす体験、想像の3倍楽しいですよ!

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