「SUPで釣りしてたら、なんか浮きが甘い気がする…」
「え、まさかパンクとか、そういうこと…?」
そんな不安、僕は今年の春に実際に味わいました。
結論からお話しすると‥SUPの穴は「原因を知る」「正しい手順で直す」の2つさえ押さえれば、大抵は自分で修理できます。
むしろちゃんと備えておけば、海の上で慌てることもなくなります。
この記事では、僕が実際に海の上でSUPの穴に気づいたときの話から、応急処置・自宅での修理手順・二度と繰り返さないための予防策まで、実体験ベースで全部まとめました。
同じ思いをする仲間が減りますように。
事件発生、海の上で空気を入れていたらまさかの穴
結論から言うと、僕は海の上で釣りをしている最中に穴が空いていることに気づきました。
気づいた理由はシンプルで、一箇所からシューシュー言っていました!笑
朝、車から降ろしてバタバタと準備していたら、なんとなく空気の入りが甘い気がしたんですよね。
「まあポンプの調子かな」くらいに考えて、そのまま海に出てしまいました。
沖でロッドを出して数投目、なんか聞こえるな?と感じました!
慌てて音のする方に耳を傾けると、「絶対漏れてる!」
あのときの血の気が引く感じは、正直もう味わいたくないです(笑)
結論として、SUPの穴トラブルは「出艇前に気づけるかどうか」が第一の分かれ道になります。
SUPに穴が空く主な原因と防ぐための注意点

結論からお話しすると、SUPの穴の原因は「運搬・設置時の擦れ」「鋭利なものとの接触」「経年劣化」の3つに集約されます。
- アスファルトや岩場でボードを引きずる
- 牡蠣殻・フジツボなど鋭利な障害物との接触
- 紫外線やゴムの経年劣化によるひび割れ
まず運搬・設置時の擦れですが、これが一番地味に多い原因です。
車から降ろすときに引きずったり、テトラや岩場でうっかり接地させたりすると、PVC生地が薄くなっていきます。
次に鋭利なものとの接触です。
牡蠣殻やフジツボがびっしり付いた岸壁の近くは、僕も何度かヒヤッとした経験があります。
釣った魚のヒレなどで傷つけることもあるので注意が必要です!
最後は経年劣化で、紫外線に長時間さらされ続けるとゴム部分が硬化してひび割れます。
理由として、iSUP(インフレータブルSUP)の生地は頑丈な反面、鋭利な角には意外と弱いという特性があります。
例えば僕の場合も、思い返せば直前にゴツゴツした岩場のそばでボードを一度下ろしていたので、そこで生地が擦れていた可能性が高いです。
結論として、出艇前後は「地面に直置きしない」「鋭利な場所に近づけない」の2点を意識するだけでリスクはかなり下がります。
海で穴を見つけたときの応急処置3ステップ

結論からお話しすると、海の上で異変に気づいたら「①テープなどで簡易処置を行う」「②すぐ最短ルートで岸へ戻る」「③無理に立たず膝立ちで漕ぐ」の3ステップで対応します。
- テープなどで簡易処置を行う
- 最短ルートで岸へ引き返す
- 無理に立たず膝立ち・座り漕ぎに切り替える
①テープなどで簡易処置を行う
穴あきのピンホールの場合、すぐに全ての空気が抜けるというよりは少しずつ抜けていくイメージです。
一時的に穴を塞げるようなテープなどをSUPに積んでおくようにしましょう!
僕はホームセンターで購入したゴリラテープを携帯しています!
②最短ルートで岸へ引き返す
沖に出ていればいるほど戻る時間がかかるので、気づいた時点ですぐに岸を目指しましょう。
僕もこのときは半分パニックになりながらも、とにかく一番近い岸に向かって漕ぎました。
③無理に立たず膝立ち・座り漕ぎに切り替える
浮力が落ちてくると立って漕ぐのはバランスを崩しやすいです。
膝立ちや座った状態に切り替えると重心が下がって安定します。
ライフジャケットを絶対に装着しよう
結論からお話しすると、SUPで沖に出る以上、ライフジャケットは「あったら安心」ではなく「絶対必須」の装備です。
穴が空いて浮力が落ちる状況は、まさにライフジャケットの真価が問われる場面だからです。
実際、僕があの日沖でヒヤッとしたときも、ライフジャケットは着用していました。
着けていなかったらと思うと、正直今でもゾッとします。
自宅でのパンク修理、リペアキットを使った直し方4ステップ

結論からお話しすると、自宅での修理は「乾燥」「補修生地カット」「接着」「固定・乾燥」の4ステップです。
- 空気を完全に抜き、患部をよく乾かして汚れを拭き取る
- 付属のPVC生地を穴より一回り大きくカットする(ここがポイント)
- 接着剤を生地・本体の両方に薄く塗り、少し乾かしてから貼り合わせる
- クランプなどで固定し、日向で数時間、その後は室内で1〜2日乾燥させる
まず①の乾燥ですが、これを雑にやると接着剤が全然食いつきません。
患部の水分と油分をしっかり拭き取ってから、最低でも数時間は完全乾燥させます。
次に②の生地カットです。
穴ぴったりのサイズだと剥がれやすいので、ひと回り大きめにカットするのがコツです。
③の接着では、生地と本体の両方に接着剤を塗ってから少し乾かし、それから貼り合わせるのがポイントでした。
すぐに貼ってしまうと逆にくっつきが甘くなるらしく、僕は最初これを知らずに失敗しかけました。
最後の④固定・乾燥は、とにかく焦らないことに尽きます。
日向で数時間乾かした後、空気を抜いた状態で最低1日、できれば2〜3日は室内で寝かせるのが安心です。
参考として、iSUP修理の一般的な手順でも「完全乾燥→接着剤塗布後に少し乾かしてから接着→クランプ固定→数時間の日干し後さらに24時間以上の室内乾燥」という流れが推奨されています。
自分の感覚だけで急がず、こういった基本の手順に忠実にやるのが結局一番の近道でした。
自分で修理する vs 業者に修理を依頼する、メリット・デメリット

結論からお話しすると、小さな穴なら自分で、大きな穴やバーストは業者に任せるのが基本です。
それぞれのメリット・デメリットを整理してみます。
メリット
- 費用が数百円〜で済む
- すぐに直せてシーズン中も安心
デメリット
- 大きな穴や高温バーストには不向き
- 接着が甘いと再発するリスクがある
僕の場合は穴が小さかったので自分で直しましたが、正直「本当にこれで大丈夫かな」という不安は最後までありました。
理由は、素人作業だとどうしても接着の精度に自信が持てないからです。
例えば、生地の角が浮いていたり、接着剤の量が足りなかったりすると、再び同じ場所から空気が漏れることがあります。
結論として、少しでも修理跡に不安が残るなら、無理せずSUPショップや専門の修理サービスに持ち込むのが確実です。
特に大きな穴や、高温でボードが膨らんでバーストしたようなケースは、自分で直すのは正直おすすめしません。
穴を繰り返さないための予防策
結論からお話しすると、予防のコツは
- 「専用マットの上で作業する」
- 「出艇前に空気圧を必ずチェックする」
- 「鋭利な場所に近づけない」
の3つです。
まず、車から降ろした後は必ず専用のグランドシートやマットの上でボードを広げると効果的です!(僕はやっていません!笑)
アスファルトに直置きするのと比べて、擦れによるダメージがまったく違います。
次に、出艇前は面倒でも空気圧計で必ず数値を確認する習慣をつけましょう!
最後に、牡蠣殻だらけの岸壁やテトラ帯には極力近づかないようにルートを選んだり、魚が釣れた際にSUPにヒレなどが接触しないように充分気をつけています。
まとめ
SUPの穴トラブルは、誰にでも起こり得るアクシデントです。
でも原因を知って、正しい手順で対処できれば、決して怖いものではありません。
僕自身、あの海の上での一件があったからこそ、今は装備も意識もかなり変わりました。
これからSUPフィッシングを始める人も、すでに楽しんでいる人も、ぜひ今日の内容を参考にしてみてください。
SUPフィッシングそのものの始め方はSUPフィッシングの始め方|道具・注意点を上越1年の実録で解説で詳しく解説しています。
上越エリアでの釣り全般については上越の釣り完全ガイド|季節ごとの釣れる魚と始め方【初心者向け】もあわせてどうぞ。
SUPで実際に釣れた魚についてはキジハタの釣り方|時期・ワーム・タックルを実釣ベースで解説【夏が本番】も参考にしてみてください。

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